山口県内の多くの公立学校で、10日から新学期が始まりました。新型コロナの感染が広がる中、山口市の小学校では対策を徹底して始業式が行われました。

山口市の大内小学校では、密を避けるために児童は教室ごとに分かれ、リモートで始業式が行われました。式では澄川昌男校長が「新年に立てた誓い・志を大事にしてほしい」と呼びかけました。

3学期、6年生にとって小学校生活は残りわずかです。

6年生児童
「残りの時間をこの仲間といい思い出を作れるように過ごしていきたいです。スポーツを中学生までには今までよりもできるようになっていきたいなと思っています」
別の児童
「運動とか苦手なんでできるように頑張りたいです」

始業式のあとは、大掃除です。新学期が始まり、児童らは気持ちを新たにした様子でした。新型コロナの感染が拡大する中、学校は換気やマスクの着用、手や指の消毒など基本的な対策のほか、給食を黙食にするなどして感染を防ぎたいとしています。