襲うのは極めてまれな種類だが 専門家「ガブっとやられる」

突然、ビーチで姿を見せたサメについて専門家に話を聞くとー

(うみたまご魚類グループ学芸員・鳥越善太郎さん)「メジロザメの仲間ですから襲う可能性はありますが極めてまれ。今回の個体はエサを追って来たと思う。出られなくなって回っているような感じ」

水族館「うみたまご」によりますと今回のサメは生後2か月程度の個体とみられています。シュモクザメはエビやカニ、魚などを食べるサメで、成魚になると3メートル近くまで成長。「ハンマーヘッドシャーク」とも呼ばれ、ハンマー(金槌)のようなT字型の頭部が最大の特徴です。

うみたまごのハンマーヘッドシャーク

(うみたまご魚類グループ学芸員鳥越善太郎さん)「サメはエラ蓋が曲がってこっちを向いたときに不意打ちでガブっとやられる。不用意に近づかないことと捕まえようとしないでください」

海水温の上昇などにより近年、豊後水道沿岸では沖合でサメの目撃が増えています。しかし、田ノ浦ビーチの海水浴エリアでシュモクザメが目撃されたのは初めてです。

大分市は18日から当面の間、マリンスポーツを禁止しており、海辺に近づかないよう注意を呼びかけています。