なぜ3回目の住民投票を目指すのか なぜこれほど急ぐのか

一方、神戸学院大学の中野雅至教授(行政学)は、現在の状況を「コップの中の嵐」と表現。有権者からは「何が何やねん」と疑問を抱かれかねない議論であると指摘しました。

「(維新内で)駆け引きをしているというだけの話。なぜそんなに都構想を急ぐ必要があるのか、なぜ2回目でやめると言っていたのに3回目やる必要があるのか。こうしたことを明確に説明するべきだと思う」(中野雅至教授)

 さらに、維新が大阪の選挙で勝ち続けているという客観的な事実と、都構想を巡る矛盾についても言及しています。

「選挙で維新が負けているのであれば分かりますが、維新は勝ち続けている。有権者もどこかで受容しているところがあるのだから、最終的にはもう住民投票で決めたら良いのでは。そのほうが市民にとって分かりやすいとは思います」
「ただ説明はしてほしい。どこがどのように変わっていくのか。また、副首都法案などと絡めているのでしょうが、それにしても、なぜこんなに急ぐ必要があるのか」(中野教授)