ヒグマと遭遇し格闘…一部始終
鹿又さんが、ヒグマと格闘した時の状況を語りました。
―――クマに鉢合わせしたとき、どんな状況だったんですか。
鹿又保夫さん(78):
道路脇でウドを採っていたんです。最近は、この辺でも大量にウドが採れるんで、朝様子見に行ったんですよ。結構ウドがいっぱい生えてて、それを採ってUターンして帰ってきて、最後に採ったものを車に積もうと思って見たら、道路の向こう側にヒグマがいたんですよ。
それで車は、10mくらいしか離れてないところに車を止めてたんです。でも見たら、ヒグマのほうがはるかに近い、半分くらいしか距離がないわけですよ。ヒグマがその道路のすぐ脇に、向こうからの草のほうに、こうやって四つんばいで、こうやって立ってて…目の前にヒグマ、いるわけです。そっからちょっとヒグマ動かなかったですよね。
それで、これじゃ逃げる場所もないなと思って、大きな声出したら、ヒグマが向かってきたんですよ。それで、そのときに、ヒグマが前足を振りかざしてくるんですよ。要するに威嚇ですね。
それで、車にも帰れるわけないしって、下がったときに、草に引っかかって、私がひっくり返ったんです。そしたらヒグマがそこに覆いかぶさるようにかかってきた。














