この冬は、新型コロナとインフルエンザに要注意!去年末には山口県内で、3年ぶりとなるインフルエンザ感染の報告もあり、厚労省もインフルエンザの流行シーズンに入ったと発表がありました。
山口県と近県の報告数です。(12月26日~1月1日)
山口:42 広島:75 愛媛:65 福岡:825
では、その感染経路とはどんなものなのか?
新型コロナで学んだ方も多いと思いますが、今一度、確認しましょう。
①飛沫感染→感染している人のくしゃみや咳のしぶき
②接触感染→感染している人の唾や鼻水が手から手へ
ただしウイルスが手に付着しただけでは感染しない。その手で口や鼻、目などの粘膜に触れることで感染します。
飛沫に関しては、人込みを避けることが感染予防の基本と言われていますが、まっったく出かけないわけにはいきません。その場合、どこにウイルスが付着しているか分かりません。帰宅してからの手洗いが大切なんです。
厚労省のHPからデータをまとめました。
①手洗いなしの場合ウイルスの残存数が100万個とすると
②流水で15秒手洗いすると残存は約1万個。
③ハンドソープで10秒または30秒もみ洗い後流水で15秒すすぐと約100個。
④ハンドソープで10秒もみ洗い後流水で15秒すすぐを2回繰り返すと残存は数個程度に
水とハンドソープでウイルスは相当減らすことができます。
寒い冬、冷たい水での手洗いは、ちょっとおっくうになりますが
新型コロナはもちろん、インフルエンザの感染リスク軽減の為には
より手洗いを心がける必要がありそうです。