サッカーJ2リーグは、開幕まであとひと月半となりました。新シーズンに挑むベガルタ仙台は、チームとしての今年の活動を9日、スタートさせJ1昇格へ再び動き出しました。
初練習の9日、仙台市の泉サッカー場には大勢のサポーター。入場制限なしで練習が公開されるのは3年ぶり、およそ400人がチームの新たな出発にエールを送りました。

ベガルタ仙台 伊藤彰監督:
「今シーズンJ2優勝を皆さんとつかみ取りたい。1年間一緒に戦ってください」
ベガルタ仙台 伊藤彰監督:
「サポーターがこれだけ初日に来てくれるのはすごく心強い。身の引き締まる思い」

新戦力は12人、と大きくメンバーが入れ替わった今年のベガルタ。J1神戸から地元宮城に復帰のアタッカー郷家友太選手も新たなチームメイトと共に精力的に汗を流しました。
ベガルタ仙台 郷家友太選手:
「きょうの指導に向けてすごく準備してきた。思ったより動けていたので良かった」

また、ここ数年は新型コロナにより、外国人選手の入国が遅れていましたが、今年は2人の新外国人選手が初日から合流。

攻守に渡り、期待のミッドフィールダー、エヴェルトン選手は、ミニゲームなどで早速、軽快な動きを見せていました。
ベガルタ仙台 エヴェルトン選手:
「フィジカルコンディション的にも最初からトレーニングに参加するのは重要。とてもいい形でスタートできて良かった」

そして、午後には大崎八幡宮を訪れたベガルタ。チームの飛躍とJ1昇格を掲げ必勝を祈願しました。今年が年男の中島元彦選手。昨シーズンは途中加入ながらレギュラーに定着し33試合に出場。J1昇格の命運を握るキーマンです。
ベガルタ仙台 中島元彦選手:
「自分自身、主軸としてプレーした中であの結果(7位)は納得いかなかったので、この1年で昇格させて納得できる活躍をできれば」

新シーズンへ動き出した新生ベガルタはさっそく今週、キャンプ地の沖縄へ出発。2月下旬のJ2開幕に備えます。















