空爆が続く町で救急隊は24時間体制 配給を受け取る住民も「本当に大変」

訪れたのは、地元救急隊の本部。ここでは35人の救急隊員が、泊まり込みながら、24時間体制で活動を続けています。

増尾聡 記者
「今、煙が上がっているのがわかるかと思います。ここから2キロほど先でしょうか、今まさにイスラエル軍が攻撃しました」

この建物のすぐ近くにも、連日のようにイスラエル軍の攻撃が。それでも隊員たちは、ひるむことなく出動を続けます。負傷者の救助だけでなく、住民への食料配給も担っているのです。

ナバティエでは高齢者を中心に、退避が叶わない住民約100人が、今もこの町での生活を余儀なくされています。

食料を受け取りに来た住民
「食べるものを取りにきました。どの店も閉まっているので、ここに来るしかないんです。道中も本当に大変ですし、空爆に巻き込まれるかもしれませんが」

しかし、配給中でも気が抜けません。

増尾聡 記者
「爆発音が、付近で連続していますね」

空爆が続くこの町では、住民だけでなく、活動にあたる救急隊員たちもまた、命の危険にさらされています。