捨てれば「ゴミ」、救えば「宝」

さらに、リユース品の活用は、販売だけにとどまりません。

案内されて向かったのは高岡市の一軒家。

嘉藤アナウンサー
「こちらの空間はなんでしょうか」
ROKASTYLE 稲村弥來さん
「ROKASTYLEで不要と言われてきたモノたちを引き取らせていただいて、空間コーディネートをさせていただいた」

依頼を受け、地域の子どもたちや高齢者の交流スペースとして、今後、利用される建物をコーディネート。

リユース品の新たな活路を見出しています。

ROKASTYLE 稲村弥來さん
「決まった、限られたリユースのモノで空間をつくるのは結構難しいので、苦労はしましたけれど、社会貢献にもつながっている事業になっているかなと思っています」

また、大量に出てくる木彫りのクマに色を付けるなど、モノの本質を考えるワークショップも開催。

今後はリユース品のレンタル事業や、リメイクをして価値を高める「アップサイクル」にも力を入れていく予定です。

荒木商会 荒木信幸社長
「古いものを知らない人たちにとっては、見るものってすごく新しいんですよね。そういう自分たちの価値を見つけていって欲しい。そうしたら家の中でも、捨てるのではなくて、『これ誰かの役に立つんじゃないか』とか、『これロカスタイルに持ってきたら誰かに使ってもらえるよ』とか、それが地域に広がっていくというのが、僕たちが一番大事にしたい部分かなと」

壊れたもの、古いもの。

かつて誰かの生活を支えたモノたちが、再び誰かの価値ある存在になる。

私たちの『捨てる』という意識少し変えてみる時期に来ているのかもしれません。