■今、再審法改正ができないとどうなるか?
ー今、再審法を改正できないと、どうなるのか
袴田さんの事件は、死刑判決からの無罪ですよ。日本では4大死刑再審事件などもあったのに、4人も(死刑判決から)無罪だったのに。無実なのに殺されそうになったんです。それでも法律は変わらなかった。
そこで今回、袴田さんです。ここで変わらなかったら、いつ変わるんだ?という。
法曹がこれまで冤罪を生み出してきてしまったということを反省して、やるべきだと思うんです。反省の上で、どうやったら無実の人を救済できるのか?確かに割合的には、再審請求事件というのは棄却になる率が圧倒的に高いが、そういう中に真実の叫びがあると。そう思って、取り組まなければいけないはずなんです。
最近私がいつも言っているのは、「再審というのは冤罪救済の最後の砦」だと。誤った裁判によって、いわれなき処罰を受けている、そういう人を救済するというのは、刑事司法の中では最大の正義なんです。一番やってはいけないことを正すわけですから。
最大の正義を実現するためにどうしたら良いのかということを本当にみんなで考えなければいけないし、その正義が実現されやすいような法制度を作らなければいけない。














