帯状疱疹について

<若い世代に帯状疱疹が増えているのはなぜ?>
帯状疱疹の原因は、水ぼうそうと同じウイルス。治った後もウイルスは体内に残り、免疫ができます。この免疫は、新たにウイルスに触れることで活性化されますが、ワクチンの普及で水ぼうそうになる子どもが減り、大人たちがウイルスに触れる機会が減少。結果、免疫を活性化できず、若い世代でも発症する人が増えてしまったと考えられているそうです。

<帯状疱疹の原因は?>
帯状疱疹を引き起こすそもそもの原因は子供の頃に発症しやすい、水ぼうそうと同じ「水痘(すいとう)・帯状疱疹ウイルス」。このウイルスは、発症するとかゆみや痛みを伴う発疹などを引き起こし、身体(神経節)に潜伏します。水ぼうそうは、一度かかれば再発することはほとんどありませんが、疲労などで免疫力が低下すると神経節に潜伏していたウイルスが増え、帯状疱疹に形を変え身体に現れるのだとか。暑さが厳しくなるこれからの時期は、夏バテをはじめ体力を消耗することが増えるため、免疫力も落ちウイルスが活性化しやすくなるそうです。

<発疹は身体のどこにでも!?>
帯状疱疹による発疹の場所はさまざま。なかでも上半身はできやすく、頭や顔にできるケースも珍しくありません。再発した場合、ほとんどは前回とは違う場所にできるそうです。

<発疹発症後「72時間以内の早期治療」が重要>
水痘・帯状疱疹ウイルスは、発疹が出始めてから72時間までが最も活発に増殖します。そのため、この期間内に抗ウイルス薬による治療を始めると、高い効果を発揮し重症化(重度の皮膚症状・合併症・後遺症など)のリスクも低くなるそうです。