双葉町から繊維業界の革命を起こします。福島県双葉町に工場を持つ浅野撚糸が大手の繊維専門商社とパートナーシップ契約を結び、新ブランドを発表しました。
新ブランドの名前は「SORAITO」。きょう戦略的パートナーシップ契約を結んだことを発表したのは、双葉町に工場を持つ浅野撚糸と大手の繊維専門商社スタイレム瀧定大阪です。
岐阜県に本社を置く浅野撚糸は、複数の糸をより合わせてつくる「撚糸」のメーカーで3年前、復興を後押しようと双葉町に工場を設けました。独自開発した抜群の吸水力を持つ撚糸、“スーパーゼロ”を使ったタオルはヒット商品となっています。
そのタオルの品質がスタイレムの目にとまり、スーパーゼロを基に開発した「SORAITO」というファッション市場向けの繊維素材ブランドを共同開発で立ち上げました。
素材は軽やかな肌触りでも耐久性が高いのが特徴で、Tシャツやスウェットなど幅広い活用が見込まれ、早ければ今年9月にも国内のアパレル店頭に並ぶ見通しです。現在の繊維業界が大半を輸入に頼るなか、双葉から革命を起こすことを目指します。
浅野撚糸・浅野雅己社長「双葉の復興と合わせて日本の繊維産業、我々の糸を、SORAITOというテキスタイルを世界に発信していくということを同時にやっていきたい」
現在の工場稼働率は50%にとどまっていますが、契約で需要が増えれば工場の稼働率アップが見込め、力を入れる地元出身者の雇用にもつながるということです。














