海上自衛隊鹿屋航空基地で、防衛省は、老朽化した施設の建て替えを計画しています。こうした中、戦時中の銃撃の痕が残る格納庫を、今年10月以降に解体することになりました。

国は防衛力強化のため、鹿屋基地で格納庫や隊庁舎など79棟を新たにつくり、老朽化した管制塔など87棟の改修を計画しています。

期間は概ね15年以内で、費用は800億円を見込んでいます。

このうち、旧海軍時代から使われ、築80年以上が経った格納庫には、鉄骨部分に戦時中、アメリカ軍による機銃の跡が複数残っています。基地に残る戦争の爪あとですが、防衛省は、老朽化が進んでいることから、今年10月以降に解体を始めるということです。

防衛省は「銃撃の痕が残る部材は歴史的価値を踏まえ鹿屋基地の史料館に残し後世に伝えたい」としています。