山口県宇部市で、自動車に遊び道具を乗せていろいろな場所に出向く「プレーカー」の運用が始まりました。


宇部市の新川保育園に「GO!GO!あそぼうCAR!」と名付けられた「プレーカー」が登場すると、歓声が上がりました。

「プレーカー」は遊び道具を載せた車のことで、いろいろなところに移動して子どもたちに楽しんでもらおうという試みです。宇部市がコロナ渦でも安心して遊べる場や居場所を提供しようと、県内の自治体では初めて始めました。この日は「ケンケンパ」や「的当てゲーム」「段ボールお絵描き」などが降ろされ、子どもたちが早速楽しんでいました。

男の子
「楽しかった」

女の子
「お絵かきとか、、ケンケンするやつとかが(楽しかった)」

宇部市政策企画課・小路雄太さん
「いろいろな公園であったり広場に出向いていこうと思っていますので、積極的に皆様に呼んでいただいてご利用いただければと考えています」

月に4回程度、保育園や幼稚園、イベント会場などに出向いて時間や場所、状況に合わせたさまざまな遊びを提供するということです。