本格的な受験シーズンを迎え、「受験の神様」として知られる宮城県石巻市の神社には、高校入試を控えた受験生らが合格祈願に訪れています。
石巻市北上町の釣石神社は、断崖に釣り上げられたような周囲およそ▼14メートルの岩が落ちそうで落ちないことから、「受験の神様」として多くの受験生が祈願に訪れます。

3連休の最終日となった9日も、高校入試を控えた中学生とその家族らが足を運び、第1志望合格を祈っていました。

受験生:
「落ちないと有名だったので来ました」
「今年受験生なので合格を願った」
受験生の母親:
「思った以上に大きくて落ちてこないのが不思議な感じ。何とかこの石のように落ちないように合格してもらえれば」
釣石神社では、正月三が日に、去年の2倍近くとなるおよそ▼1万人が参拝をしました。

受験生の祈願は、公立高校の入試が行なわれる3月上旬まで、週末を中心に混雑するということです。














