福岡県久留米市で、新春恒例の消防の出初め式が実施され、伝統の「はしごのり」などが披露されました。
◆手を離してはしごで“バランス”

久留米市で行われた出初め式には、久留米広域消防本部の職員や消防団員などの約900人が参加しました。出初め式は、消防の仕事始めの儀式です。消防団員がはしごから手を離して身を乗り出す、伝統の「はしごのり」の技を次々と披露すると、会場は、大きな拍手に包まれました。

◆地震を想定した救出訓練も

9日は地震が起きたことを想定し、救急隊と連携しながら、車の中や車の上に取り残された人を救出する方法も確認しました。消防は、冬の時期は特に乾燥しやすいことから、火の取り扱いに注意するよう呼びかけています。














