広がるナフサの供給不安。その影響は住宅建設の現場にも及んでいます。都内の新築マンションでは引き渡しが遅れる可能性も出てきています。
“ナフサ不足” 住宅建設現場から悲鳴の声

13日に始まった建築資材などの展示会「住まい・建築・不動産の総合展[BREX]2026」。各社、共通の悩みを抱えていました。

日本エムテクス営業開発部 上原哲也さん
「ペイントの塗料の原材料、かなり供給が不安定になったので新規の生産はストップをかける状況になっています。どちらかというと一気に」
壁紙や塗料などを製造しているこちらのメーカー。主力商品の原材料にナフサ由来の樹脂が使われていますが、緊迫するイラン情勢によって供給が不安定だといいます。
――どれくらい今、生産量を減らしている?
日本エムテクス営業開発部 上原さん
「4割〜5割くらいはちょっと…。これから先を考えると大変かなと」
換気扇の輸入・販売を行っている会社には、毎月のように値上げの通知が届いているそうです。

エディフィス省エネテック 改正和己代表
「4月〜5月で10%値上げ、5月〜6月で10%値上げ。でも、お客様に月ごとに値上げするとは言えないので、のむしかないという状況」
背景にあるのは、こちらもやはりナフサ。換気扇のパイプの材料となる塩化ビニール樹脂にナフサ由来のエチレンが使われています。














