8日、長崎県佐世保市のハウステンボスで、20歳を迎えた若者を祝う式典「成人式」が行われました。


レンガ造りのオランダの街並みに集まったのは晴れ着姿の若者1700人あまり。
去年、好評だったことから、2023年もハウステンボスで開催された佐世保市の「成人式」です。
「すごい華やかな舞台を用意して頂いて嬉しいです」
「レンガにこの振袖の柄が合うからいいなって感じです」


成人年齢の引き下げで式典の名称を変更する自治体が多い中、「従来の厳粛な式典を続けたい」とする意見が多かったことから、佐世保市では「成人式」のままです。
「勉強とかバイトとかもがんばって、独り立ちできるように頑張ります」
「国際的な証券マンになりたいです」
「自分がなりたい職業に就いて、佐世保に貢献できればなと思います」

開業30周年を機に、地元への貢献策としてはじまったハウステンボスでの「成人式」市では来年以降も続けていきたいとしています。