防除するには?
──防除するにはどうしたらよいのでしょうか。
(東洋産業 大野竜徳さん)
「マイマイガの寿命は1年。前年の夏ごろから春4月頃まで、卵塊(らんかい)と呼ばれる、薄茶色のモフモフの塊として壁や樹木に産み付けられたものから始まります。
幼虫は4~6月にかけて成長します。ふ化直後の幼虫は吐いた糸を風に乗せて移動することもあり、この姿がブランコケムシの名前の由来です。
1~2か月くらいかけて成長し、黒っぽくて細い5㎜くらいの幼虫が10倍以上の大きさ、6~8㎝くらいまで成長します」
(東洋産業 大野竜徳さん)
「6〜7月にかけては蛹ですね。私たちから見るとかなり適当な場所に、薄い繭を作ってあちこちに貼りついていたり転がっていたりするのを見かけることがありますし、壁際やロープなどに逆さになっていたり、宙づりになっていたりすることもあります。
6〜8月にかけて、昼間にオスが『舞い舞い』している姿を目にしますが、夜間には光にも集まります。成虫は7~8月くらいまで生き残り、死ぬ前に産卵します。
また、この卵が厄介で、多くのメスは木などに卵を産むのですが、いい場所がないと適当な場所に産み付けていきます。
玄関先や壁、外灯など、一見するとふ化直後の幼虫が困るんじゃないか、という餌もない私たちの生活空間の近くにモフモフの卵塊を産み付けていきます」














