卵塊1個に数百匹分の卵が内蔵されている!
(東洋産業 大野竜徳さん)
「そして成虫が出現する時期に問題になるのは卵塊。卵塊1個に数百匹分の卵が内蔵されています。
白い壁で特に目立ちますが、街灯・外壁・自動販売機は要注意ポイントです。灯り好きなので、人間の生活圏にメスが飛来し、次々産んでいきます。
虫は紫外線に強く反応する種類が多く、最近、灯具のLED化でやや被害感が減ったと感じられる方もいらっしゃるかもしれません。
LEDにするだけで飛んでくる虫の量は減少します。しかし、そうなるとLED化が遅れたところには多くの虫がやってくる悪循環も起こります。
予防するのは難しいですが、見つけたら速やかに除去する。これだけで翌春の風に乗って飛び回る毛虫の数は減らすことができます。
卵の除去はヘラのようなもので削り落とすことが有効です。ペットボトルを横半分に切って、一部切り開く。これを長い棒の先につけてこそぎ落とす。
こういうお手製のへらならば壁を傷つけにくく、コストも低く作ることができます。
回収した後の卵塊はガムテープで包んでしまうか、洗剤水へ浸けるか、焼却・密封で捨ててしまいましょう。
マイマイガの幼虫は大量発生することがなくても、毎年みられる場所があります。この毛虫、とっても厄介でお困りの地域もたくさんあると思います。
予防は難しいかもしれませんが、こういう生き物だ、と考えると対策も素早く取ることができます」
マイマイガは大量発生し、大量死することもあります。一体、なぜ?
マイマイガの生態は【前編】にまとめています。














