あすの「成人の日」を前に、きょう、山口県内の多くの市や町で二十歳を祝う式典が開かれました。


山口市の「二十歳のつどい」には、1385人が出席しました。
去年、成人年齢が18歳に引き下げられたことを受け、名前を変えて初めての開催です。
午前と午後の2部制で、席を空けて座るなどの感染対策が取られました。

伊藤和貴市長が「山口の未来を共に築いてほしい」と激励したあと、出席者の代表が誓いのことばを述べました。

二十歳の誓い「現在通っている大学で知識と経験を身につけ、山口県が持つ課題に対し今以上に真剣に向き合い、山口県の活性化に尽力していきたい」
出席者「今日実際に会場に来て、二十歳になったんだなって実感が湧いてきた」
「20歳は何をするにも責任がつきまとうと思うので、自覚をもって、成人という1つの区切りとして生きていきたい」

山口市によりますと、今年度、市内で2022人が20歳を迎えるということです。