あらゆる場所に潜むウイルス

感染スポットは「ドアノブ」「吊り革」など日常のあらゆる場所に潜む。夏場はプール熱も流行する季節。はやり目との同時流行も懸念される。

岡田院長:
「乾燥した場所でもウイルスは24時間生存し、洗面所、トイレ、お風呂などの水回りはそれ以上に長く生存します。目の充血や目やにが見られたときは、プールには入らず、病院を受診し、適切な処置を受けましょう。症状が出ていない状況から完治するまで1週間から2週間程かかります。感染が分かってからは、人に感染させないように公共の場に外出することを控えましょう」

私はゴールデンウィークのすべてを自宅での隔離生活に費やした。処方された点眼薬を欠かさず使い、飲酒を断ち、画面を見る時間を最小限に抑えた。約10日後、ようやく充血が引き、視界に光が戻ってきた。角膜の濁りもなく、視力への影響はなかった。

岡田院長は「残念ながら予防法はありません」と言う。だからこそ、できることをするしかない。

流水と石けんによる丁寧な手洗い。そして、目を不用意に触らないこと。それが、この厄介なウイルスに対する最善の防衛策だ。