メキシコの首都メキシコシティの地下鉄で7日、列車同士が衝突する事故があり、少なくとも1人が死亡し、57人がけがをしました。

ロイター通信などによりますと、現地時間の7日午前9時ごろ、メキシコシティの地下鉄3号線で列車同士が衝突する事故がありました。一方の列車の後方に、もう一方の列車が追突したとみられ、少なくとも1人が死亡し、57人がけがをしたということです。また、一時、乗客4人が車両に閉じ込められましたが救助されました。

メキシコの日本大使館によりますと、これまでに日本人が事故に巻き込まれたという情報は入っていないということです。

メキシコシティの地下鉄ではたびたび事故が起きていて、2021年には地上部分の高架橋が車両ごと道路に落下し、26人が死亡しています。