国民スポーツ大会とともに秋に青森で開催される全国障害者スポーツ大会。聴覚障害者バレーボールの九州代表を決める大会が9日に開かれ、鹿児島は男女揃って優勝しました。

バレーボールの聴覚障害者の部は、九州大会を勝ち抜いた男女1チームずつが出場権を獲得します。(13歳以上が出場可能)
去年、全国大会で4位に入賞した鹿児島は、準決勝で長崎と対戦しました。
序盤は長崎にリードされます。
(田底主将)「どんな時もボールから目を離さない。ボールを視野に入れることで、全員の動きも入ってくるので」
しかし、きわどいボールを落してしまい、第1セットを奪われます。
2セット目を奪って迎えた第3セット。エース田底がアタックを重ねます。粘り強く攻めますが、相手の攻撃を守り切れず・・・。(第3セット 鹿児島17対20長崎)
それでも、土壇場で追いつき、連続得点でマッチポイント。見事、勝利しました。
(鹿児島2対1長崎)

続く決勝では宮崎と対戦。ストレートで勝利し、2年連続の全国障害者スポーツ大会出場を決めました。
(田底主将)「今年はメダルを獲得したいので、優勝を目指して本国体に向けて頑張りたい」
一方、東京デフリンピックで日本代表として金メダルに輝いた尾塚愛実キャプテン率いる女子。
初戦で宮崎と対戦。第1セットを奪って迎えた第2セット。連携が決まらずリードされます。
(尾塚愛実主将)「(中学生など)若いメンバーも増えたので、自分の持っている力で、プレーでアドバイスしている」
同点に追いつくと、谷山中学校3年の臼山が見せます。
(臼山柊華選手)「空いているところを意識して、絶対に点を決めてやると思って打った」
一気に突き放した鹿児島がストレートで初戦を突破。勢いそのままに女子も優勝を決めました。(鹿児島2対0宮崎)

自力での全国障害者スポーツ大会出場は初めての快挙です。
(尾塚愛実主将)「みんなで助け合って1本をつないで決めるというバレーボールができてよかった」
男女出場が決まった全国障害者スポーツ大会は、10月に青森で開かれます。














