安曇野市の公園で1万2千本のアイスチューリップの花が、新春に彩りを添えています。

国営アルプスあづみの公園堀金・穂高地区では、毎年、冬のこの時期にひと足早く春を感じてもらおうと、チューリップを展示しています。

「アイスチューリップ」と呼ばれ、球根を冷やして冬を疑似体験させ、花が咲く時期を早めたもので、今年は、赤や白や黄色など6品種およそ1万2千本の花々が、春の雰囲気を感じさせます。

(来園者)「こういう時期にこのきれいなチューリップを見られるのは、大変うれしいですよね」

公園の春のチューリップ畑を表現した「アイスチューリップの庭」の展示は21日までで、翌22日には、来園者に花がプレゼントされます。