駅前のホテルも“サービス付き高齢者向け住宅”へと転換
古い建物を生かす発想はここだけではありません。駅前のホテル「JRイン帯広」もサービス付き高齢者向け住宅へと転換しました。
建物を壊さず、時代のニーズに合わせて「書き換える」動きが、中心部で加速しています。
しかし、変えてはならないものもあります。帯広駅前に立つ老舗「ふく井ホテル」、いま外国資本から買収の波が押し寄せています。
ふく井ホテル 林佑太 社長
「一言でいうと、『ホテルを売ってくれませんか』という手紙。源泉を持つ駅前のホテルに魅力を感じて、連絡が来るのだろう。数ヶ月前から多く届くようになった」
林社長はSNSで「売るわけないだろ!」と発信し、この投稿は瞬く間に広がり、1000万回近く表示される大反響を呼びました。
ふく井ホテル 林佑太 社長
「ホテルは商品ではなくて、思い出でもある。小さいころから通っている人もいるので、”想い”を守っていきたい」
人口減少という荒波にもまれる帯広市。新しく建て替えるだけでなく、壊さずに活かす知恵、そして地域の誇りを守ろうとする意志。生き残りをかけた再編は今、大きく動き出しています。














