HFRS抗体陽性者の詳細

調査の結果、530人の透析患者のうち、HFRS抗体陽性者は4病院で合計8人確認され、全体の陽性率は1.5%でした。

病院別の陽性率はB病院5.0%、C病院9.5%、E病院2.3%、G病院0.9%であり、抗体価はIFAで256倍から1024倍、HI法で10倍から160倍の範囲でした。

8人の抗体陽性者の現在年齢は47歳から81歳で、男女各4人でした。腎炎発症時期は昭和46年・昭和56年・平成8年・平成9年・平成11年にわたり、それぞれの時期に各地区での陽性ネズミの存在が確認されています。

8人のうち1例をのぞくすべての居住・勤務地は、これまでのネズミ族調査においてHFRSウイルス抗体陽性ネズミが確認されている地区と同一地区か隣接地域だったということです。