中東情勢の影響で重油の確保が困難になったとして、青森県三沢市の屋内温水プールが5月11日から当面の間、休館することになりました。

市民が気軽に1年を通して水泳を楽しめる屋内プール。三沢市では屋内温水プールにまで緊迫する中東情勢が影を落とし、5月11日から当面の間休館することが決まりました。いまは施設内で掲示をして周知を図っています。
プールを運営するためには重油を1日に200リットルから300リットルほど使い、ボイラーを稼働させることが必要となります。ただ、全国的な重油の供給不足のため4月10日、ガス事業協同組合から三沢市に公共施設で使用量を節約するよう求める通知が届いたということです。
これを受け、検討を重ねた結果、市は4月27日に学校や病院などの公共施設に重油を優先的に確保する必要があると判断して、プールの休館を決めました。

※三沢市・管財課・中村容三課長
「市内全般的に重油が不足しているっていう風なことを踏まえますと、最優先に確保しなければならない施設のためにも、市としてもある程度その辺は我慢すると言いますか、節約に努めていかなければならない」

市は、現在ある重油の在庫で今年の秋頃までは対応でき、プール以外の施設に影響はないとしていますが、混迷する中東情勢が今後どこまで影響を広がるのか懸念されます。