2002年、旧志津川町、現在の宮城県南三陸町で工務店を営む夫婦が自宅で殺害された事件は、未解決のまま3日で24年を迎えました。

新たに寄せられる情報が少なくなるなか、警察による懸命な捜査が続けられています。

南三陸町のスーパーでは3日、警察官6人が買い物客にチラシを配り、事件の情報提供を呼びかけました。

この事件は、2002年5月3日早朝、旧志津川町で工務店を経営していた佐藤茂義さん(当時61)と妻・たけ子さん(当時59)が、何者かに刃物で刺され殺害されているのが見つかったものです。

2人は居間で就寝中に、窓ガラスを割って侵入した犯人に刃物で数回切りつけられたとみられていて、現場からは通帳やキャッシュカードが入ったたけ子さんの巾着袋が持ち去られました。

佐藤さん夫婦の自宅があった場所は、震災の津波の影響で建物は取り壊され更地に。

現場周辺の住民「(犯人が)捕まってほしい」

警察がこれまでに動員した捜査員はのべ8万4000人。

しかし、有力な手がかりはこれまでに得られず、この1年で新たに寄せられた情報は3件にとどまっています。

南三陸警察署 武山賢二郎次長「事件から24年の月日が経過している。事件を風化させないためにも、多くの人に情報提供をいただきたい」

事件に関する情報は、南三陸署捜査本部、電話番号0226-46-3131にお寄せください。