再来月の廃止が決まっている長野市の公園について、住民の有志が存続を求める署名を荻原市長に提出しました。


荻原健司(おぎわら・けんじ)長野市長に署名と陳情書を提出したのは、有志で作る「子どもを守る会」のメンバーと地域住民あわせて5人です。

守る会では、「子どもの声がうるさい」などの苦情がきっかけで、2023年3月の廃止が決まっている青木島遊園地(あおきじまゆうえんち)について、存続を求める署名を12月末から募っていて、5日までに市の内外から4500筆あまりが集まったということです。


守る会によりますと、非公開で行われた懇談で、荻原市長は「地域住民との対話の場を設けたい」との考えを示したということです。


(子どもを守る会・小嶋小百合代表)
「地区住民の方みなさんに説明する場とか対話する場を設けていただきたいということでお願いに来た、子育て支援を掲げている市長なだけに思いは同じなのではないかと感じた」

子どもを守る会などは、1月末まで署名活動を続けるとしています。

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