「督促状ばかり…」廃業に追い込まれた介護現場

千葉県船橋市にある介護施設。社長の会社が2023年に買収し、運営していましたが…

船橋市の介護施設 元施設長
「家賃も払ってなくて水道代・ガス・光熱費等も全然支払えていない状態です。督促状ばっかりなんですけど」

資金繰りが悪化し、施設は25年10月に休業し、その後廃業。約15人の利用者は、他の施設に移らざるを得ませんでした。

船橋市の介護施設 元施設長
「スタッフの給料とか、こちらの家賃とか全然支払えなくなって。(スタッフから)『きょう給料入る?』ってそんなこと言われたことは今まで一度もなかった。あれ超つらいですね。『ごめんね。わからないんだ」って。給料も支払えないという地獄だったので、本当に返してくれ」

このような事態は他の施設でも。

神奈川県の介護施設は、社長の会社が2022年に買収するも資金繰りが悪化し、2025年9月に廃業しました。

廃業の3か月前には、“予兆”ともとれる出来事があったといいます。

神奈川県の介護施設 元施設長
「運営していくお金を減らされました。スーパーバイザーから『社長が減らすから』と言われて」

なぜ、廃業が相次いだのか。