水迫畜産が牛肉の産地や種類を不適正に表示していた問題です。鹿児島県警は、国が指摘した期間以外でも意図的な不正があった可能性を視野に、捜査を進めていることが分かりました。
警察の強制捜査に発展した中、農家からは影響を懸念する声も聞かれます。

この問題は水迫畜産が、県外産を含んだ牛肉を「鹿児島県産」などと表示したもので、販売数量は27トンに上ります。

不適正表示について、水迫畜産は「意図的ではない」としていますが、県警は意図的に産地偽装などをした食品表示法違反の疑いがあるとみて、加工場や事務所を家宅捜索しました。

農林水産省は、不適正表示の期間を2023年1月から2024年1月までのおよそ1年間と公表しています。

これに対し県警は、農水省が指摘した期間以外でも意図的な不正があった可能性を視野に、捜査を進めていることが分かりました。

県警は、家宅捜索で押収した書類や仕入れや販売のデータなどの精査を進めています。