「6月以降は繁殖相手を求めて活動活発に」

そしてもう一つ、最近のクマの生態も知っておく必要があります。

岐阜大学の淺野玄准教授に聞いたところ、時期としては「冬眠明けで食欲があり、餌を求めて活動範囲も広い。6月以降は繁殖相手を求めて活動が活発になる」。そして、山のエサは「木の芽・若葉・山菜・タケノコなど豊富。エサ不足ではないが、山菜とりに行った際に出会うリスクがある」。出没に関しては「野菜・果物などエサを簡単に入手可能と覚えているので、“人里にエサがある”と入手方法を子グマに伝えている可能性がある」とのことでした。