それぞれがやり方を見つけて
東京ジャイアンツの練習を見て、野球をする楽しさを第一にしていると感じました。取材した4月中旬に横浜市内の野球場で行われた練習は、東京ジャイアンツの選手8名が参加、別の障害者チームとの合同練習でした。準備運動から始め、キャッチボール、シートノックなど、健常者の野球と変わらないメニューで進みます。

選手の障害は腕や脚、半身の障害や知的障害など、さまざまです。選手のサポートについて、どんなことに留意しているか、副代表の西尾健大さんに聞きました。西尾さんは学生時代に野球経験があり、現在は特別支援学校の教師をしています。
「東京ジャイアンツ」副代表・西尾健大さん
『投げるだけ、打つだけ、捕球だけならば練習すればできるようになるんですけど、個別に配慮することが違うので、まずは安全が第一、その上で彼らが持ってる能力の中で、こうすればうまくいくんじゃないかっていうのを見つけて、支援していく形ですね。こういう時はこうするっていうのを、実演もしながら丁寧にやっていくことで、時間がかかるんですけど、彼らがだんだん野球が上手くできるようになればいいという思いで私たちはやってます』
スタッフがそれぞれの選手に細かいケアをしながら指導するのは大変ですが、選手も自分のやりかたを見つけて野球に適応し練習していました。














