勝敗より大事なこと
都内を拠点にするチームのため、練習用のグラウンドを確保するのが難しかったり、試合時のボランティアの不足など苦労もあるそうですが、スタッフは試合の勝敗より、野球を通じて社会性を身につけることを大切にしていると強調していました。練習や試合を通じて、選手が障害のためにネガティブになる部分を克服する力を育てることを目的にチームを運営をしているそうです。 監督の松前利明さんはこんなふうに話しています。
「東京ジャイアンツ」監督・松前利明さん
『障害者とか関係なく、野球の本質のところで楽しむことですから、勝った負けたではなく。そういう意味では子どもたちの笑顔が見れればそれでいいと思います。特に若い子が多いんで、やはり社会性を身につけること、そして、ここが学校や、家庭の次の居場所っていうふうになれば一番いいと思ってます。』
昨年の夏の甲子園で、岐阜商業の生まれつき左手の指のない横山温大選手が活躍したように、健常者の野球に障害のある選手もまじってプレーしています。東京ジャイアンツの取り組みは野球に興味のある障害者を参加しやすくし、選手層の裾野を広げるのに成果をあげていると感じました。障害者野球に興味を持った方はまず東京ジャイアンツの練習や試合を見学するのもいいと思います。

東京ジャイアンツの今後の予定
5月3日(日)三ツ池公園 軟式野球場 練習試合予定 15:00~18:00
5月9日(土)保土ヶ谷公園 軟式野球場B面 練習 15:00~18:00
5月17日(日)保土ヶ谷公園 軟式野球場A面 練習 11:00~15:00
5月24日(日)保土ヶ谷公園 軟式野球場B面 練習 11:00~15:00
6月6日(土)、7日(日)第4回 福本豊杯争奪 東日本身体障害者野球大会
(TBSラジオ「人権TODAY」担当:藤木TDC)














