リニア新幹線の工事を巡り大井川利水関係協議会は、ボーリング調査で県外に流出する水を戻す対策についてJR東海が示した田代ダムの取水抑制案の実施を了承しました。
4月29日、静岡県や大井川流域の自治体などでつくる大井川利水関係協議会が開かれました。
協議会は7月以降に山梨県との県境から静岡県内に向け行われる「高速長尺先進ボーリング」の調査によって県外に流出する水を戻す方法として、JR東海の示した田代ダムの取水抑制案の実施を了承しました。
協議会後の連絡会議では、県の専門部会での対話が完了したと報告があり、流域の首長もJR東海の環境保全措置を容認しました。
<県中央新幹線対策本部長 平木省副知事>
「しっかりと(環境)保全措置を講じてやっていただくことを担保する非常に重要なこと」
県は着工した後のJR東海による環境保全の状況を確認する新たな会議体「環境影響評価審査会中央新幹線部会(仮称)」を設置したうえ、国と連携した監視体制を整えると説明しました。
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