スーパーにも値上げの波 専門家「従来とは桁が違うような価格上昇が起きている」

スーパーセルシオ和田町店 鶴田聡 部長
「アメリカ産の豚バラ肉。半年前くらいは100g139円くらい。でも現在159円で、月をまたぎ5月には、もう10円上げなきゃいけない状態。(原因は)イラン情勢も始まって円安も相まってダブルパンチ」

また、納豆も6月からの値上げを決めました。

スーパーセルシオ和田町店 食品バイヤー 久保田浩二さん
「実は(数日前に)こういった形で、メーカーの通達文が店に届いていて。国際情勢がまだ不安定な中で、パッケージ等の値上がりが原因で、15%価格改定で上げるという通達が届いた」

原因は、国際情勢の悪化による“コストの上昇”。原材料だけでなく、トレーやビニールなどの石油製品の価格高騰も影響しているとみられます。

スーパーセルシオ和田町店 食品バイヤー 久保田浩二さん
「(価格改定が)6月1日という部分では、2か月を切ったなか店に案内が届いた。異例の緊急値上げということが店の方では感じた。『うわーきちゃったな』と。今後、他の商品にも値上げの波がどんどん広がるというのが不安」

今後の見通しについて、専門家は…

野村総合研究所 エグゼクティブ・エコノミスト 木内登英氏
「(原油価格の上昇で)例えば野菜とか魚とか肉類とか牛乳とか、2%くらい上がるのが過去の経験なんですが、(すでに)従来とは桁が違うような価格の上昇が起きている。ここから半年くらいはいろんな物の値段がどんどん上がっていくという局面になると思う」