国産アサリが大ピンチ! 名所の潮干狩りが全面禁止に

しかし今、その国産のアサリが大ピンチなんです!

DACCI mar de italia 足立義紀シェフ
「ごくたまに『今日はないよ』と言われるときはありますけど。とれなくなったら、やめちゃうしかない。ただファンがいるんです、アサリ。子どもとかね」

今は仕入れや価格に大きな影響はありませんが、今後、不安は残ります。

国産アサリの激減で、潮干狩り場では異変が。

千葉県富津市の潮干狩り場では、アサリ全体のうち天然のアサリは2割ほど。潮干狩りシーズンの前に、別の産地から貝を買って撒いています。

お客さん
「めっちゃある」
「全然とれないと思って来たんですよ。人もいっぱいいるしと思ったら、もうこんな(いっぱい)になったので」

富津漁協潮干狩担当 平野裕敏 副組合長
「(お客さんに)来てもらってとれないで帰ると、もう2回は来ないと思う。来ていい思い出を作って帰ってもらえたら」

国内のアサリの漁獲量を見てみると、40年ほど前の最盛期は年間16万トン以上もとれていましたが、その後は急降下。最盛期に比べ、なんと約97%も減少しています。

かつては年間30万人が訪れた潮干狩りの名所、静岡の「浜名湖」。2025年1年間のアサリの漁獲量が…

浜名漁協 渥美敏 組合長
「令和5年(2023年)の秋以降、(アサリの漁獲量は)ほとんどない状態となり、昨年度はまったくゼロという状況になっています」

アサリの不漁を受け、地元の漁協は、年間を通して初めて浜名湖での潮干狩りを全面禁止としました。

ゴールデンウィークの風物詩「潮干狩り」。国産のアサリ激減で近い将来その風景が変わるかもしれません。