沖縄県名護市辺野古沖でボートが転覆し、修学旅行で訪れていた同志社国際高校の女子生徒らが死亡した事故をめぐり、松本洋平文部科学大臣はきょう(28日)の会見で、高校を運営する学校法人同志社が修学旅行の内容を把握していなかったことを明らかにしました。
この事故は先月16日、アメリカ軍普天間飛行場の移設工事が進む名護市辺野古沖で発生し、修学旅行で訪れていた、同志社国際高校の生徒らを乗せた船2隻が転覆し、女子生徒(17)ら2人が死亡しました。
文科省は、高校を所管する京都府を通じて乗船した経緯などを確認してきましたが、対応が不十分だったとして、24日に課長級を含む職員10人ほどを学校法人側に派遣し、直接聞き取り調査を行いました。
会見で松本文科大臣は、「回答内容を精査しているところで、個別具体的なやり取りについては差し控えさせていただきたい」としつつ、「学校法人においては、事前または事後にかかわらず、研修旅行の内容を把握していなかった」と明かしました。
また、松本文科大臣は、「引き続きこのような重大な事故が起きた要因や、法人・学校の対応の問題点などについて検証した上で、今後の具体的な対応について検討していきたい」とも述べました。
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