【「黒いイボに足が…」富山の女性が語るマダニ被害の恐怖と教訓】
富山県に住む60代の女性は約15年前、富山市八尾の山中でマダニに噛まれたと話します。
女性「植林地の下草を刈りに行った日でした。温泉で背中を洗っていたらイボのようなものに触れました。鏡でよく見てみたら黒いイボに足が生えているのを見て、思わず叫んでいました」

女性は背中を1か所刺されていて、マダニは既に死んでいたということです。自分で取ろうと思って毛抜きで引っ張ったものの、胴体だけが千切れてしまいました。頭部は皮膚に食い込んで取れず、消毒した針やピンセットなどで周辺をつついて取り出したということです。傷口をアルコール消毒して、翌日、マダニの死骸を持って皮膚科を受診しました。当時はマダニによる被害が珍しく、死骸は病院に引き取られ、標本となったそうです。
女性「熱など特に症状はなく、1週間ほど抗生剤を服用しました。ただ、今でもマダニと聞いたり見たりすると鳥肌が立つようになりました」
女性は山仕事に行く時には長袖や長ズボン、長靴を着用し、肌を露出しないよう気を付けていましたが、それでも気づかないうちにマダニが入り込んでいたそうです。刺されても全く分からなったと話します。

女性は山や野原から帰宅した時にはまず着替え、風呂に入って体をよく観察するように気を付けているそうです。
女性「私のようにマダニを取ろうとはせず、できる限り早く皮膚科に行ってください。マダニの口は肌に食い込むため、素人には取り切れません。自分で取ると傷口を大きくしたり、化膿したりすることもあります。あと、感染症の予防には処方された薬を最後まで飲み切ることも大切ですよね」














