神秘的な夜会

日が暮れた境内に響き渡る幻想的な音楽。岡山市出身の5次元キーボードパフォーマー薮井佑介さんの演奏で幕を開けた「特別夜会」です。昨年、国宝の本殿と拝殿が再建から600年を迎えた吉備津神社。イベントは、神社の歴史を知ってもらい、後世に残していくことの大切さについて考えてもらおうと開かれたもので、約300人の観客が集まりました。

演奏の後、俳優の西岡德馬さんや高川裕也さん、菊池桃子さんが登壇。釜が鳴る音で吉凶を占う、吉備津神社に伝わる神事「鳴釜神事」をテーマにした朗読劇を披露しました。

(俳優 西岡德馬さんの朗読)
「神主が祝詞を終えた時、釜は牛の吠えるがごとく、大きく鳴り響いた。おぉ、鳴った鳴った!これほど大きく鳴るとは、吉兆に違いない!」