2月3日の節分を前に、豆の加工会社では出荷作業が最盛期を迎えています。
高知市の野村煎豆加工店では、11月から節分用の豆の製造・出荷作業が始まっていて、工場には豆の香ばしい香りがひろがっています。福豆を作るのは直火で豆を煎る昔ながらの製法です。水に浸して寝かせた豆を1度炒って水分を飛ばし、2度目の本煎りで香ばしく焙煎する方法で、火の強さなどもその日の気候に合わせ調整しているといいます。鬼のお面がついたものや小分けになったもの、味付きのものなど、節分用の豆の商品は全部で8種類あり、県内の量販店などで販売されています。
(野村煎豆加工店 中平鉄也 工場長)
「コロナが収まってないということもあるんですけど少しでも皆さんのお役に立てればと思ってまして。豆まきしていただくもよし、年の数食べていただくもよし、非常に甘くておいしく香ばしく仕上がっていますのでそれも含めて楽しんでいただけたら」
野村煎豆加工店は、今年で創業から100年を迎えるということで、昔から愛されている味を守りながら提供していきたいとしています。
注目の記事
【初密着】110番通報を受ける『大阪府警・通信指令室』 約2割は"迷惑通報"など緊急性なし「何千回も同じ内容でかけてくる」 それでも府民の命を救うため「どんな声にも耳を傾ける」

「謎の光る帯」上空で目撃 明け方に揺れるその正体は…専門家に聞いてみると 鹿児島・姶良市

今シーズン「ノロノロ台風&迷走台風」多発か さらに勢力は去年より増す可能性も 海水温の上昇だけでなく“偏西風”にも理由があった 備えるため「予報円」正しい理解を tbc気象台

富士山噴火 その時、大量の火山灰が降ると…「人の流れ、物の流れが滞ってくる」 専門家が指摘する準備と対策

「3行超えたら威圧感」「その絵文字は怖い」令和7年のSNS作法 あなたはついていける?「インスタは顔にモザイクがカワイイ(*´ー`*)」え??【原田曜平教授も解説】

ラオスで広がる日本人“児童買春ツアー”の闇 授業の合間に呼び出され…性的搾取される少女たち
