イランは「挙国一致」アピール “チキンレース”はいつまで続く?

イラン国内では4月21日、大規模な反米集会が行われ、軍事力を誇示するように現れたのは“弾道ミサイル”。挙国一致のアピールとみられています。

さらに、覆面姿で銃を背負い、はしごをのぼる隊員。4月23日、イランの革命防衛隊は、ホルムズ海峡で船舶を拿捕したとする映像を公開。
激しい駆け引きが続くアメリカとイラン。交渉は「チキンレース」の様相をみせています。
齊藤氏は、革命防衛隊による独裁状態を招いたのは、アメリカが前最高指導者ハメネイ師を殺害したことが大きいといいます。

元イラン大使 関西学院大学 齊藤貢 客員教授
「ハメネイ師は一番上にいた。反米強硬派で革命防衛隊の上にいた。(革命防衛隊を)おさえる人がいなくなった。
イスラム革命体制にとって重要なことは、この体制を継続すること。最高指導者を殺されてもなにもしない、メンツがつぶれた状態だと国民が怒る。
外からの圧力を受けて(交渉する)というのはすごく嫌がる。なぜそれが2回目の交渉を受けないかに繋がるかというと、体制の危機になってしまうから。根本的にイランの国民性からきている」
薄氷の停戦が続く中、戦闘終結に向けた協議の再開は実現するのでしょうか。














