年末年始に初詣などで富山県内の主な神社や寺に訪れた人の数が、去年よりも約16万人増えたことが県警の調べでわかりました。新型コロナウイルスの感染拡大前には届かないものの、人出は戻りつつあります。


富山県警察本部によりますと12月31日から1月3日までの4日間、富山市の日枝神社や、高岡市の射水神社、立山町の雄山神社など富山県内14か所の主な神社や寺を訪れた人の数は去年よりも16万人余り多い115万3700人でした。


これは新型コロナ感染拡大前の126万人には及ばないものの、新型コロナの影響で人出が落ち込んだおととしの66万人と比べると大幅に人出が増えました。



去年よりも1万人多い25万人が訪れた富山市の日枝神社によりますと「今年は天候に恵まれたこともあり3日間通して人出が多く、コロナ前の水準まで徐々に戻りつつある」ということです。