「山火事はおさまらないと思う」不安な日々 雨は週明けか

焼け焦げ、完全に崩れた建物の跡。建物7棟に被害が出ているのは小鎚地区です。

15頭の牛を育てている阿部和治さん(74)。23日の昼すぎに牛舎から火が上がったといいます。

15頭の牛を育てる 阿部和治さん
「ホースを持って中に入って燃えてるところに水をかけた。そしたら、バリバリバリバリ燃えて、とってもいるとこではないと」

火は消し止められましたが、その後も夜通し、見回っていたといいます。

15頭の牛を育てる 阿部和治さん
「子どもが5頭、親が10頭ぐらいだから、これをどっかにやるのもね。あの山火事はおさまらないと思う。風でどういくかわからない。それが一番不安だね」

不安な日々の中、憩いの場になっている場所「立ち食い蕎麦屋 一膳」の机には灰のようなものが。それでも常連さんの求めに応じ、うどんやそばを提供しています。

常連客
「気持ちが入れば、いっぱい美味しくなるの」

山林火災の影響で他の店が休業する中、閉めることなく営業を続けています。

火災が続く地域では、週明けまで雨が降らないとみられるなか、懸命の消火活動が続いています。