去年実施された国勢調査で島根県の人口が63万人を下回ったことが分かりました。
これを受け、丸山知事は「人口減少を止めるには社会システムを変えていかなかればならない」とし、東京一極集中の是正など国の対応を求めました。


島根県 丸山達也 知事
「一番は社会システムを変えること」

先日公表された国勢調査の速報値で、島根県の人口は62万9460人となり、5年前の調査から6.2%の減小となるとともに、戦後初めて、世帯数も減少しました。

島根県 丸山達也 知事
「私が育った時代よりも子どもが一人前になる前に身につけなきゃいけないと言われていることの水準が感覚的にいうと1.8倍くらいになっている」

丸山知事はこのように述べ、県としても対策を取るとした上で、日本の教育の在り方や企業側が採用で求める基準が上っていることなどが子どもを育てる費用を増加させ、出生数の減少につながっているとしました。

島根県 丸山達也 知事
「いわゆる一人前になるということに対して求める水準を上げ過ぎて、そのハードルを上げた結果が、そういうことまで求められるとすると、2人も3人も(子どもを)持てないということを招いている」

丸山知事は、東京や大阪を除いては、総じて、地方の人口が減少しているとし、それを反転させるためには社会構造を変えていかなければならないと話しました。