島根県が開発したオリジナルぶどう「神紅(しんく)」の今シーズンの収穫がはじまりました。今年は、初夏の天候が良かったことから、順調においしいブドウが育っているということです。

昌子秀記者「ブドウの高級品種と言えばシャインマスカットですが、島根にはこちら、『神紅』があります。」

鮮やかな紅色で大きな粒が特長の「神紅」。

島根県で生まれたオリジナル品種で、糖度が20度以上と高く、シャインマスカットに次ぐ人気品種として期待が高まっています。

出雲市にある大社観光ぶどう園では、9日から今シーズンの収穫がはじまり、10日に初出荷。

この日も、ひと房ひと房、糖度を図りながら、たわわに実った神紅を摘み取りました。

大社観光ぶどう園 伊藤康浩社長「われわれ島根県の生産者は世界で一番おいしいブドウじゃないかなと思っている」

今年は、4月、5月と天気が良い日が多かったため、去年より10日ほど、収穫が早く始まったいうことで、東京や大阪のデパートなどを中心に、出雲地域では7月下旬ごろまで出荷が続きます。

大社観光ぶどう園 伊藤康浩社長「8月くらいからは邑南町、奥出雲町とか山間部地域も出てくるので、これから約3~4カ月くらい、おいしい神紅が楽しんでいけると思うので、見つけたら、ちょっと高いですけど、手に取って楽しんでいただければなと思う」

贈答用として、ひと房1万円以上の値をつけることもある神紅。

県では生産拡大を目指していて、現在、96軒の農家が栽培。県全体では今年、去年より5トン多いおよそ32トン、1億5000万円の販売を目指しています。