15年前、三浦由美子さんは、飲酒運転の車に息子・伊織さん(当時高校2年生)を奪われました。「加害者にも、被害者にもならないために」。三浦さんは、いびつに変形した息子の自転車とともに、各地で自身の体験を伝えています。(【2回目】「加害者は表情一つ変えず…」裁判で加害者に遺族が抱いた憤り から続く)
”壊れた自転車”が語ること
講演の際、由美子さんのそばには、いびつに変形した自転車があります。事故のとき、伊織さんが乗っていた自転車です。当日も丁寧に手入れをして出かけたといいます。
「どんな言葉で説明するよりも伝わる思いがある」
伊織さんの自転車を背に、由美子さんは言います。














