今後の展望
今回の発見は、将来的にマグネシウムを豊富に含むイネ品種や、マグネシウム欠乏の土壌でも育ちやすい耐性を持つイネ品種の育成に貢献することが期待されます。
マグネシウム欠乏は多くの土壌で発生し、作物の収量を制限する一因となっていることから、この研究の社会的な意義は大きいとされています。
岡山大学の馬建鋒教授は、
「この研究は中国湖南農業大学所属の黄勝博士が岡山大学資源植物科 学研究所の植物ストレス学グループに所属していた頃に始めたもので、5 年以上の年月がかかった。
マグネシウム輸送体とイネの収量、品質を関連付けた独創的な研究で、審査員から非常に高い評価をいただいた。彼の日々の努力がこの成果に結びついた」
と話しています。














