皮膚がえぐられ… 涙にも血が混じっていた

病床でのAさん(家族提供)

意識を取り戻した時には、手足は器具で固定され、口にはチューブが挿入されていた。母親によると、Aさんが思わず流した涙には、血が混じっていたという。

奇跡的に内臓の損傷や骨折はなかったが、顔面に受けた傷が大きく、頬や口の中、耳などを数十針縫合する処置がなされた。また、腰から臀部にかけての皮膚が大きくえぐられ、太もも内側の皮膚を移植する手術も行われた。