人材不足の解消が課題となっている保育士の資格試験をめぐり沖縄県は22日、ピアノ演奏などの実技試験が免除される「地域限定保育士」の制度運用が国(内閣総理大臣)に認められたと発表しました。
地域で保育人材確保を目的とした「地域限定保育士」試験は、保育士資格の筆記試験の合格者が講習会を修了できれば、絵画やピアノ演奏などの実技試験が免除される制度です。
合格者は登録後3年間、試験を受けた地域限定で勤務することができ、その後一定の実務経験があれば、通常の保育士資格として認められます。

県は2022年度から国の特例措置のもとで同試験を運用し、2025年度までの県内の地域限定保育士の合格者265人を出していました。昨年度の児童福祉法の改正を受け先月改めて国に申請し、4月22日付けで内閣総理大臣に制度運用が認められたということです。
県内の待機児童は昨年度4月1日時点で171人にのぼり、県は要因のひとつが保育士不足だとしていて、今後もこの制度を周知し人材確保に取り組みたいとしています。
「地域限定保育士」試験は、年に2回実施される保育士試験のうち2回目の後期試験で実施され、受験申請の受付日は、7月上旬以降を予定するということです。
【問い合わせ先】
一般社団法人「全国保育士養成協議会保育士試験事務センター」
電話: 0570-00-4194














